ぬいぐるみ失明しました

2013年06月01日

どうしたら

今日、アポロを連れて病院へ行ってきました。
体重が全開よりも1㎏以上減っていて10.2㎏。
ピーク時より6㎏減りました。

とうとう先生から「安楽死」という言葉が出てしまいました。
先生の言うことは理解できました。
食べたいのに口が開かなくて食べられないのはアポロにとっては
とても苦しいこと。

そう。それは分かる。

でも今は元気に見えて散歩も張り切って行くし、食べるときは食べる。
水も自分で飲むことは少なくなってきたけど、食器から飲むことだって
できてる。どうしてもダメなときはシリンジを使ってあげれば
口からこぼれるけど、飲めてる。
うんPもおちっこもちゃんと出てる。
ソルがくしゃみすればビックリして飛び上がるのだって、病気になる前と
全く同じ反応。
目だってまだ見えてる。

だから、イヤなんです。
安楽死。

先生も今すぐではないけどって言ってたけど。

他にも
・ノドか胃に穴を開けてチューブを通して栄養を与える方法
・咀嚼筋を切断して口を開ける方法。ただし、加減が難しく、
 切りすぎると口が全開しっぱなしになる。
 切ってしまうと口は閉じなくなってしまいます。

の2つが提示されました。

ただし、アポロの口が開かないので、手術中のどにドレーンを入れられないのは
どうしたらいいのかが問題。
結局、口が開かないのは手術をするにもネックだそうです。
気管に穴を開けて手術をする方法もあるそうですけど…
でも今のアポロでは手術中に落命する可能性もあるとのこと。

どうしたらいいのか。

とにかく、シリンジを使って栄養と水分を与えて体重を維持・増加させるしかないのかな。
今晩のごはんはしっかり食べてくれました。
でも足りないかもしれないので、あとでチューブダイエットをシリンジで上げてみます。

不覚にも病院で泣いてしまいました。
ヘリオスの時は泣かないでがんばれたのになぁ… 

apoherisol at 20:41│Comments(2)TrackBack(0) アポロとヘリオスとソル 

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この記事へのコメント

2. Posted by sun母   2013年06月06日 21:20
>バーバMIKOさん
ありがとうございます。

そうなんですよね。
アポロにとって何が一番良いか。
わんこが人間の言葉を話せたらどんなに良いか、と先犬ヘリオスの時も思いましたが、今もそう思ってます。

本当に人間の、私のエゴなのでしょうが、アポロは死にたいなんて思ってないはず。
だから私も安楽死は絶対にしたくありません。
それだけは今ははっきりと言えます。

残すは手術をするかどうか。
悩ましいです。
手術中に落命の可能性があるというのを聴くと躊躇してしまいます。
ソルの胃捻転の時は、手術をしないと確実に死ぬと分かっていましたから、手術の危険を分かっていても踏み切りました。
でも、アポロの場合はね…

幸い、ごはんは今日もぺろりと不自由しながらも食べてくれました。良いのか悪いのか分かりませんが、牛挽肉200gです。これでアポロのほぼ1日分のカロリーが満たされる見たいです。プラスして、ダイエットチューブという流動食を1袋。
水も自分でも飲むし、シリンジでもあげてます。

実は獣医さんも「このこはもっと生きられますよ。」と安楽死の話が出たときに言われてます。
相反する言葉なんですよね。

なので今は手術をするかどうかで悩んでます。
でも悩んでいる時間、ないですよね。体重が減ると体力も減るだろうから。
来週、病院なので相談してみます。

伸くんの話、参考になりました。
伸くん、安らかに天に昇ったんですね。
伸くん、幸せでしたね。
アポロもそういう風に最期を迎えられたらいいな。
1. Posted by バーバMIKO   2013年06月06日 10:54
アポロくんもママさんも辛いですね。
何度も読んでは、コメント出来ずに帰ってました。

手術か安楽死あるいは衰弱死か。
結局、家族しか決められない事ですね。


伸は病院が大嫌いで、ただ行くだけでも血尿が出るほどでした。
最初に動けなくなった時は、自分もショックだったのでしょう。
食べる事も飲む事も出来なくなりました。

その後、歩けないことを容認したのか
カリカリフードも水も口にしてくれました。
ただ、それは数日間の事で
食事は流動食から高カロリーペーストへと替わり
体重も見る見るうちに減りました。

それでも、伸のそばに居ると
穏やかな顔を私の膝に押し当てて
ウツラウツラと眠っていました。

普通なら病院へ連れて行くのでしょうが
血尿が出るほど嫌いな病院へ連れて行っても
効果的な治療は出来そうもないだろうね・・・
家族で話し合って、食べたり飲んだり出来るうちは
伸の傍について見守っていこうということに。

毎日をノンビリ過ごしながら
たくさん撫でて、たくさん話しました。
そんなある日、伸は虹の橋へと旅立ちました。
苦しむことなく、眠るように・・・


アポロくんと伸は、性格だって育ち方だって
かなり違いますから参考にはならないでしょうが
どんな逝き方をするにしても
家族がキチンと受け入れてあげないと
ワンコも辛くなるでしょう?

ここはひとつ、ママさんが肝を据えて
アポロくんにとって一番良いと思う方法をとるしかないのでは?

アポロくんには、それが最高に幸せな事だと思います。

好き勝手なことを書き込んで、ごめんなさいね。

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